講座の環境の概要
講座では、Ubuntu 14.04 日本語 Remixに いくつかソフトウェアをインストールした環境を用います。OSからOSSですので、誰でも費用をかけず(技術さえあれば)同じ環境を構築することができます。
Ubuntuは、無償で利用できるOSで、 コンピュータ、ネットワーク、プログラムなどの技術者にはPC-UNIXの一種として知られています。 PC-UNIXはサーバとして多く用いられており(MS社のぺーじですら一時期用いられていた)、 実運用環境との差異が少なく、さらに、独習を進めるときに同様の環境を独自に構築することが容易だと考え、 この講座でも用いました。Ubuntuについてのさらなる情報はUbuntu Japanese Teamのページをチェックしてみてください。
Ubuntuの準備(おすすめの方法)
- Windows機、USBメモリ2つを用意してください。
- ここからUbuntu 14.04 日本語 Remix(64bit版)を ダウンロードしてください。
- Unetbootinをダウンロード及びインストールしてください。
- Unetbootinを用いて、1つ目のUSBメモリにダウンロードしたisoファイルを入れます。
- そのUSBメモリでUbuntuを起動します。
- 「USBスタートアップディスクの作成」を用いて2つ目のUSBメモリにデータ保存領域を設定したUbuntuを作成します。
- そのUSBメモリから起動する。
一般的な方法としては、HDDにインストールする方法があります(実はこちらの方が簡単なのですが、操作を誤ると利用中のWindowsが利用できなくなります)。
Ruby on Railsの環境設定
ここからは、Ruby on Rails with OIAXの Ruby on Rails 4.2 を Ubuntu にインストールする手順をかなり丁寧に説明してみましたに詳細な手順があります。
注意点は、現在(2015年10月現在)では、RVMはUbuntuを新規に利用している場合、インストールされていないと思います。rbenvのバージョンは異なっている(進んでいる)ぐらいで、ほぼそのままでうまくできるでしょう。
講座では、rbenvの設定から実際に作業して頂きます。